従来の常識を覆す、新しい撹拌理論


撹拌原理

1.撹拌体を回転させると吐出口に遠心力が作用します。
2.撹拌体流路内の液体はこの遠心力により吐出口(a)から吐出されま   す。
3.それに伴い吸入口(b)から流体を吸い込むことで、竜巻状の吸い込 みのうず流 (C)が発生し、隅々まで撹拌流がいきわたります。

4.吐出するエネルギーを竜巻状の吸い込み流でエネルギーとして再利用する「プッシュ→プル」流が発生し、高効率の撹拌が可能になります。

5.撹拌体から撹拌流には脈動(パルス)があるため、角や影の部分にも 撹拌流がいきわたります。


遠心撹拌体C-Mixとはこのように「プッシュ→プル」「うず流」「パルス」の3つの力を使った新しい理論の撹拌です。

 

■優れた安全性、環境性能

1.反動による振られが非常に少ないため手動の撹拌も安全※1で、疲れません。撹拌サンプル
2.突起部が無いため、キャビテーションがなく(標準型)、容器や設備の接 触に起因する金属ゴミ等の発生がほとんどありません。
3.数千回転でもキャビテーションを起こさず撹拌が可能で、飛び散り、泡立 ちがきわめて少なく作業の短縮化、作業環境改善にも寄与できます。
4.洗浄などのメンテナンスも簡単に行えます。

■高い撹拌、混合性能

1.遠心理論が生み出す力で、低い流速でも隅々まで確実に混ざり、材料劣化 も低減できます。
2.四角や不定形の容器でもよく撹拌できます。
3.幅広い粘度対応で多様な液体(気体も可能)に使用できます。
4.空気の巻き込みやキャビテーションのない撹拌が「回転だけ」で簡単にできます。
5.逆に気体を取り込むエアレーションタイプもあります。
 ポンプレス、1モーター「回転させるだけで撹拌とエアレーションが可能」です
   (動画3をご参照ください)素材

■高い応用力

1.素材は金属や樹脂、ゴム、セラミック、カーボンなど、硬質材か     ら軟質材まで多様な材質に対応可能です。
  2.目的に応じ、小型のものから大型のものまで様々な大きさに対応     できます
  3.幅広い応用性で、様々な業界で応用可能です。

※1  安全性について 
・吸引力が強いため、吸入口及び吐出口には、身体等の一部を近付けないで下さい。
・撹拌体の着脱の際は必ず電源(動力源)を外して下さい。
・ブラシ等で洗浄する場合には必ず電源(動力源)を外して下さい。
・You Tube等で当社が想定する作業方法と異なる映像がインターネット上にアップされる場合がありますが、当社とは一切関係がありません。

 

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